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平成30年12月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) IR情報 適時開示情報 | 株式会社UMNファーマ

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(1)

  

平成30年12月期  第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

        平成30年4月27日

上場会社名 株式会社UMNファーマ 上場取引所 東

コード番号 4585 URL  http://www.umnpharma.com/

代表者 (役職名) 代表取締役会長兼社長 (氏名)平野  達義

問合せ先責任者 (役職名) 取締役財務部長 (氏名)橋本  裕之 TEL  045(595)9840

四半期報告書提出予定日 平成30年5月15日 配当支払開始予定日 -

四半期決算補足説明資料作成の有無:無   四半期決算説明会開催の有無      :無    

  (百万円未満切捨て)

1.平成30年12月期第1四半期の業績(平成30年1月1日~平成30年3月31日)

(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)

 

  売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益

  百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %

30年12月期第1四半期 3 22.7 △193 - △194 - △194 -

29年12月期第1四半期 2 - △141 - 206 - 206 -

   

1株当たり 四半期純利益

潜在株式調整後 1株当たり 四半期純利益

  円 銭 円 銭

30年12月期第1四半期 △15.18 -

29年12月期第1四半期 16.94 -

(注)当社は、平成28年12月期第1四半期は連結業績を開示していたため、平成29年12月期第1四半期の対前年同四半期 増減率については記載しておりません。

 

(2)財政状態

  総資産 純資産 自己資本比率

  百万円 百万円 %

30年12月期第1四半期 1,698 163 9.6

29年12月期 1,891 357 18.9

 

(参考)自己資本 30年12月期第1四半期 163 百万円   29年12月期 357 百万円  

2.配当の状況

 

年間配当金

第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計

  円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭

29年12月期 - 0.00 - 0.00 0.00

30年12月期 -        

30年12月期(予想)   0.00 - 0.00 0.00

(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無

 

3.平成30年12月期の業績予想(平成30年1月1日~平成30年12月31日)

  (%表示は、対前期増減率)

 

  売上高 営業利益 経常利益 当期純利益

1株当たり 当期純利益

  百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭

通期 102 △1.1 △803 - △809 - △810 - △63.31

(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無

(2)

(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無

 

(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示

①  会計基準等の改正に伴う会計方針の変更    :無

②  ①以外の会計方針の変更        :無

③  会計上の見積りの変更        :無

④  修正再表示        :無

 

(3)発行済株式数(普通株式)

①  期末発行済株式数(自己株式を含む) 30年12月期1Q 12,796,500株 29年12月期 12,796,500株

②  期末自己株式数 30年12月期1Q 50株 29年12月期 50株

③  期中平均株式数(四半期累計) 30年12月期1Q 12,796,450株 29年12月期1Q 12,188,116株

 

※  四半期決算短信は四半期レビューの対象外です

 

※  業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項

本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断

する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束するものではありません。

また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想の

ご利用にあたっての注意事項等につきましては、添付資料P3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想

(3)

○添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……… 2 (1)経営成績に関する説明 ……… 2 (2)財政状態に関する説明 ……… 3 (3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……… 3 2.四半期財務諸表及び主な注記 ……… 4 (1)四半期貸借対照表 ……… 4 (2)四半期損益計算書 ……… 5 (第1四半期累計期間) ……… 5 (3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……… 6 (継続企業の前提に関する注記) ……… 6 (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……… 6 3.その他 ……… 7 (継続企業の前提に関する重要事象等) ……… 7  

1

(4)

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

当 第1 四半 期累 計期 間 に おけ る わが国経 済は 、政 府 の経済 政 策の 効果 によ り、 企業 収 益 及び雇用 環境 、個 人消 費 は、緩やかな回復傾向が見られております。一方で、周辺地域情勢の不安定化、米国通商政策の動向に対する警戒感 が増大するなど、世界的な経済情勢に対する懸念は払拭されておらず、依然として先行き不透明な状況が続いており ます。

わが国医薬品業界においては、医療費抑制策により医療用医薬品市場の伸びが鈍化しており、グローバル医薬品開 発による世界市場での展開が一層重要になっております。

このような経営環境の中にあって、当社は、より高い有効性及び効率的な生産が可能な付加価値の高い「*

次世代 ロジカルワクチン」の創製を目指す「次世代バイオ医薬品自社開発事業」、ならびに安定的な収益確保実現を目指す 「バイオ医薬品等受託製造事業」の2事業を中心に取り組んでまいりました。

「次世代バイオ医薬品自社開発事業」においては、平成29年10月31日に、塩野義製薬株式会社と締結した、ヒト用 感染症予防ワクチンをはじめとする創薬に関する基盤技術整備、ならびに当社が次世代バイオ医薬品自社開発事業で 開発を進めている自社開発パイプラインの一部及び自社開発パイプライン以外の新規開発候補ターゲットを当初の開 発候補品として選定し基礎的研究を進めることを目的とした資本業務提携に基づき、基盤技術整備及び開発候補品の 基礎的研究に係る研究開発活動を積極的に推進しております。本書開示日現在における当該業務提携の進捗は、基盤 技術整備について、概ね当初計画通りの進捗となっており、初回マイルストーンを達成しつつあります。また、並行 して進めている開発候補品の基礎的研究について、複数の開発候補品において次世代ロジカルワクチンの創製に係る 重要な知見を得つつあります。

自社開発パイプラインについては、これまでの提携関係の整理等に伴い、新たに以下の開発コードを付与し、独自 技術に基づき研究開発を推進しております。なお、本書開示日現在における進捗は、いずれも基礎的研究段階にあり ます。

・UMN-101:組換え季節性インフルエンザワクチン ・UMN-102:組換え新型インフルエンザワクチン ・UMN-103:組換えロタウイルスワクチン ・UMN-104:組換えノロウイルスワクチン

また、平成29年6月26日及び平成29年12月1日に、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所(以下、「医薬 健栄研」といいます。)と締結した、医薬健栄研が保有する新規

**

アジュバントシーズ及び当社が保有するワクチン 等 製造 技術 を融 合し 、新 規ワ クチ ンを はじ め最 先端 バイ オ医 薬品 を創 出す るこ とを 目的 とす る共 同研 究契 約に 基づ き、「次世代ロジカルワクチン」の創製に向けた研究開発活動を推進しております。本書開示日現在の当該共同研究 の進捗は、当社の複数のワクチン候補抗原と医薬健栄研の複数のアジュバントの最適な組み合わせを見出すことを目 的 とし た動 物に おけ る免 疫応 答の 解析 を実 施中 で、 次世 代ロ ジカ ルワ クチ ンの 創製 につ なが る知 見を 得つ つあ りま す。

一方、「バイオ医薬品等受託製造事業」においては、前事業年度に受注した大学等研究機関からの案件2件を納品 いたしました。売上確保に向け、引き続き、塩野義製薬株式会社との提携に資する案件を中心に大学及び公共研究機 関からの受注に取り組んでおります。

新規開発パイプラインの導入については、これまでの大学及び公共研究機関との受託の実績から、研究段階の製造 受託にとどまらず、製品化も想定した案件候補も出てきており、新規開発パイプラインの導入経路の一つとして積極 的に取り組んでおります。

なお、平成29年12月期に債務超過を解消したことから、平成30年3月30日付にて、株式会社東京証券取引所におい て、上場廃止に係る猶予期間入り銘柄から解除されております。

以上の結果、当第1四半期累計期間の売上高は、3,610千円(前年同四半期比22.7%増)となりました。一方、塩 野義製薬株式会社との業務提携に係る研究開発費用、横浜研究所実験環境整備費用及び秋田工場再立ち上げ費用等を 計上したことにより、営業損失は193,372千円(前年同四半期は141,129千円の営業損失)、経常損失は194,140千円 (前年同四半期は206,650千円の経常利益)、四半期純損失は194,299千円(前年同四半期は206,491千円の四半期純 利益)となりました。

なお、当社は、医療用医薬品の研究開発及びこれに関連する事業の単一セグメントであるため、セグメント別の業 績に関する記載を省略しております。

 

(5)

-*次世代ロジカルワクチン:当社が目指す次世代ロジカルワクチンとは、これまで10年以上に亘り開発してきたバ イオ医薬品技術プラットフォームの各種知見・ノウハウ・技術を活用して、ヒト用感染症予防ワクチンをはじめと する次世代バイオ医薬品の原薬となる組換えタンパク抗原の製造技術、アジュバント技術及び製剤/ドラッグ・デ リバリー技術を統合したワクチンの開発コンセプトです。次世代ロジカルワクチンにより、対象となる感染症に最 適な高い有効性及び高生産性の実現を目指しています。すなわち、製剤/ドラッグ・デリバリー技術を活用して、 対象となる感染症毎に最適な免疫を誘導することにより、高い有効性を実現することが可能となります。また、ア ジュバント技術を活用して、より少ない抗原量で高い有効性を実現するのみならず、組換えタンパク抗原を効率よ く生産する技術により、当社の現生産体制にて市場をカバー可能な供給量を確保することが可能になるとともに、 コスト低減に寄与することが可能となります。

 

**アジュバント:ワクチン等の有効性を高めるための免疫増強を目的とする医薬品添加物  

(2)財政状態に関する説明 資産、負債及び純資産の状況

当第1四半期会計期間末における総資産は1,698,224千円(前事業年度末比193,019千円の減少)となりました。 流 動 資 産 に つ い て は 、 1 , 6 4 4 , 4 3 1 千 円 ( 同 1 9 2 , 5 1 3 千 円 の 減 少 ) と な り ま し た 。 こ れ は 主 に 、 現 金 及 び 預 金 が 176,800千円減少したこと等によるものであります。

固定資産については、53,793千円(同506千円の減少)となりました。 負債については1,535,086千円(同1,279千円の増加)となりました。

純資産については、163,138千円(同194,299千円の減少)となりました。これは、四半期純損失194,299千円を 計上したことによるものであります。

 

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明

平成30年12月期業績予想につきましては、平成30年2月14日付の「平成29年12月期 決算短信[日本基準](非連 結)」で公表いたしました業績予想から変更はございません。

なお、業績予想は現時点において入手可能な情報に基づき作成しており、実際の業績は今後様々な要因によって 予想数値と異なる場合がございます。

 

3

(6)

2.四半期財務諸表及び主な注記

(1)四半期貸借対照表

    (単位:千円)

 

前事業年度 (平成29年12月31日)

当第1四半期会計期間 (平成30年3月31日)

資産の部    

流動資産    

現金及び預金 1,734,272 1,557,471

その他 102,672 86,959

流動資産合計 1,836,944 1,644,431

固定資産    

投資その他の資産 54,300 53,793

固定資産合計 54,300 53,793

資産合計 1,891,244 1,698,224

負債の部    

流動負債 46,766 47,960

固定負債    

転換社債型新株予約権付社債 1,460,200 1,460,200

資産除去債務 23,125 23,211

その他 3,714 3,714

固定負債合計 1,487,040 1,487,126

負債合計 1,533,806 1,535,086

純資産の部    

株主資本    

資本金 306,915 306,915

資本剰余金 306,915 306,915

利益剰余金 △256,194 △450,494

自己株式 △197 △197

株主資本合計 357,437 163,138

純資産合計 357,437 163,138

負債純資産合計 1,891,244 1,698,224

 

(7)

-(2)四半期損益計算書 (第1四半期累計期間)

    (単位:千円)

 

 前第1四半期累計期間 (自 平成29年1月1日 至 平成29年3月31日)

 当第1四半期累計期間 (自 平成30年1月1日 至 平成30年3月31日)

売上高 2,943 3,610

売上原価 1,896 1,677

売上総利益 1,046 1,933

販売費及び一般管理費 142,176 195,306

営業損失(△) △141,129 △193,372

営業外収益    

受取利息 4 3

助成金収入 336,618 -

その他 12,166 21

営業外収益合計 348,788 24

営業外費用    

支払利息 15 -

社債利息 - 792

株式交付費 993 -

営業外費用合計 1,008 792

経常利益又は経常損失(△) 206,650 △194,140

税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失(△) 206,650 △194,140

法人税、住民税及び事業税 159 159

法人税等合計 159 159

四半期純利益又は四半期純損失(△) 206,491 △194,299

 

5

(8)

(3)四半期財務諸表に関する注記事項 (継続企業の前提に関する注記)

当社は、より高い有効性及び効率的な生産が可能な付加価値の高い次世代ロジカルワクチンの創製を目指す次世 代バイオ医薬品自社開発事業、ならびに安定的な収益確保実現を目指すバイオ医薬品等受託製造事業の2事業を中 心に取り組んでおります。「次世代バイオ医薬品自社開発事業」において、平成29年10月31日に、塩野義製薬株式 会社と、ヒト用感染症予防ワクチンをはじめとする創薬に関する基盤技術整備及び開発候補品の基礎的研究に関す る資本業務提携契約を締結、平成29年11月16日付にて塩野義製薬株式会社に対する第三者割当による新株式及び第 1回無担保転換社債型新株予約権付社債の払込が完了し、1,639,000千円の資金調達を実施いたしました。結果、 平成30年3月31日時点における現金及び預金残高は1,557,471千円となっており、平成31年12月末までに必要とな る研究開発費を含む事業資金を確保しております。

一方、当社は、継続して営業損失及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上しております。塩野義製薬株式 会社との資本業務提携に関して、上記第1回無担保転換社債型新株予約権付社債については、満期償還日が平成33 年11月15日までとなっており、上場廃止を事由とする以外に繰上償還に関する条件は付されていないものの、当該 新株予約権付社債に係る新株予約権が転換されるためには、当社普通株式の株価が当初の転換価額298円を上回っ て推移していること、ならびに今後の塩野義製薬株式会社との資本業務提携に係る開発が順調に進展していること が重要な指標となります。同様に、開発の進展に係るマイルストーン条件の達成に伴うマイルストーン収益の収受 を計画通りに実現するためには、当該マイルストーン条件が計画通りに達成していることが必要となります。しか し なが ら、 現時 点に おい て 、当 該資 本業 務提 携内 容 の成果 の 確実 性は 担保 され てい る 状況 で はあ りま せん。加 え て、バイオ医薬品等受託製造事業に関しては、塩野義製薬株式会社との資本業務提携に係る研究開発業務に専念す る義務を負っていることから、塩野義製薬株式会社との資本業務提携に係る研究開発活動に集中することとしたた め、当該事業における収益は限定的にならざるを得ず、当面の間、営業損失及び営業キャッシュ・フローのマイナ スが継続する見込みであります。

これらの状況を総合的に勘案すると、当社は継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存 在しているものと認識しております。

当社は、当該状況を解消するために、以下の対策を講じ、当該状況の改善に努めてまいります。  

① 塩野義製薬株式会社との資本業務提携に係る第1フェーズにおける開発マイルストーンの着実な達成及び提携 第2フェーズへの移行

塩 野義 製 薬株 式 会社 との 資 本業 務 提 携に 係 る研 究開 発 業務 に 経 営資源 を 集 中し積 極的 に 推進 す るこ とに よ り、提携第1フェーズにおける開発マイルストーンの着実な達成を実現し、計画通りのマイルストーン収益の 収受を目指してまいります。また、提携第2フェーズへの移行を通じて、ライセンス契約その他の協業スキー ムへの発展を目指すとともに、開発候補品の本格的な開発進展に伴う収益向上を目指してまいります。  

② 第1回無担保転換社債型新株予約権付社債に係る新株予約権の転換の実現

第1回無担保転換社債型新株予約権付社債に係る新株予約権の転換に関し、上記①における開発マイルスト ーンを計画通りに達成することにより、割当先である塩野義製薬株式会社の転換政策に関して協議し、着実に 当社普通株式への転換を実現、当社財務基盤の確実な強化を目指してまいります。また、提携第2フェーズ移 行を通じて、平成32年12月期以降において必要となる長期的な研究開発資金を含む事業資金の獲得を目指して まいります。

 

しかしながら、これらの対策を講じても、業績及び資金面での改善を図る上で重要となる売上高及び営業利益の 確保は外部要因に大きく依存することになるため、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められ ます。

なお、当社の四半期財務諸表は継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の 影響を四半期財務諸表には反映しておりません。

   

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) 該当事項はありません。

 

(9)

-3.その他

(継続企業の前提に関する重要事象等)

当社は、より高い有効性及び効率的な生産が可能な付加価値の高い次世代ロジカルワクチンの創製を目指す次世代 バイオ医薬品自社開発事業、ならびに安定的な収益確保実現を目指すバイオ医薬品等受託製造事業の2事業を中心に 取 り組ん でお ります 。「 次世 代バイ オ医 薬品 自社開 発事 業」 におい て、 平成 29 年10月31日に 、塩野 義製 薬株式 会社 と、ヒト用感染症予防ワクチンをはじめとする創薬に関する基盤技術整備及び開発候補品の基礎的研究に関する資本 業務提携契約を締結、平成29年11月16日付にて塩野義製薬株式会社に対する第三者割当による新株式及び第1回無担 保転換社債型新株予約権付社債の払込が完了し、1,639,000千円の資金調達を実施いたしました。結果、平成30年3 月31日時点における現金及び預金残高は1,557,471千円となっており、平成31年12月末までに必要となる研究開発費 を含む事業資金を確保しております。

一方、当社は、継続して営業損失及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上しております。塩野義製薬株式会 社との資本業務提携に関して、上記第1回無担保転換社債型新株予約権付社債については、満期償還日が平成33年11 月15日までとなっており、上場廃止を事由とする以外に繰上償還に関する条件は付されていないものの、当該新株予 約権付社債に係る新株予約権が転換されるためには、当社普通株式の株価が当初の転換価額298円を上回って推移し ていること、ならびに今後の塩野義製薬株式会社との資本業務提携に係る開発が順調に進展していることが重要な指 標となります。同様に、開発の進展に係るマイルストーン条件の達成に伴うマイルストーン収益の収受を計画通りに 実現するためには、当該マイルストーン条件が計画通りに達成していることが必要となります。しかしながら、現時 点において、当該資本業務提携内容の成果の確実性は担保されている状況ではありません。加えて、バイオ医薬品等 受託製造事業に関しては、塩野義製薬株式会社との資本業務提携に係る研究開発業務に専念する義務を負っているこ とから、塩野義製薬株式会社との資本業務提携に係る研究開発活動に集中することとしたため、当該事業における収 益は限定的にならざるを得ず、当面の間、営業損失及び営業キャッシュ・フローのマイナスが継続する見込みであり ます。

これらの状況を総合的に勘案すると、当社は継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在 しているものと認識しております。

当社は、当該状況を解消するために、以下の対策を講じ、当該状況の改善に努めてまいります。  

① 塩野義製薬株式会社との資本業務提携に係る第1フェーズにおける開発マイルストーンの着実な達成及び提携第 2フェーズへの移行

塩野義製薬株式会社との資本業務提携に係る研究開発業務に経営資源を集中し積極的に推進することにより、 提携第1フェーズにおける開発マイルストーンの着実な達成を実現し、計画通りのマイルストーン収益の収受を 目指してまいります。また、提携第2フェーズへの移行を通じて、ライセンス契約その他の協業スキームへの発 展を目指すとともに、開発候補品の本格的な開発進展に伴う収益向上を目指してまいります。

 

② 第1回無担保転換社債型新株予約権付社債に係る新株予約権の転換の実現

第1回無担保転換社債型新株予約権付社債に係る新株予約権の転換に関し、上記①における開発マイルストー ンを計画通りに達成することにより、割当先である塩野義製薬株式会社の転換政策に関して協議し、着実に当社 普通株式への転換を実現、当社財務基盤の確実な強化を目指してまいります。また、提携第2フェーズ移行を通 じて、平成32年12月期以降において必要となる長期的な研究開発資金を含む事業資金の獲得を目指してまいりま す。

 

しかしながら、これらの対策を講じても、業績及び資金面での改善を図る上で重要となる売上高及び営業利益の確 保 は外 部要 因に 大き く依 存す るこ とに なる ため 、現 時点 では 継続 企業 の前 提に 関す る重 要な 不確 実性 が認 めら れま す。

なお、当社の四半期財務諸表は継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の影 響を四半期財務諸表には反映しておりません。

   

7

参照

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